上海万博 と お買い物

19-22 September 2010




10月いっぱいで万博も終わってしまうということなので、9月後半の連休を利用して上海万博を見に行ってきました。
万博を見に上海に行くにあたりツアーなどを利用する手もあるのですが、 F1観戦や仕事の関係などで何度か上海に行っていることもあり、マイレージを使って行くことにしました。

上海万博(入場ゲート、パビリオンなど)

中国国家館

初日(20日)に8時にいった際には、中国館の予約券をゲットできなかったので、翌日は前日より早い7時10分くらいに行ってゲットしたものです。
ネットなどでも書いてありましたが、予約券に書いてある入場時間はまったく意味をなさず、入場時にチェックもされませんでした。 ですので、 予約券をゲットして時間に余裕があるなら、夕方に入ったほうが待ち時間が少なくてよいのではないかと思いました。
ちなみに、私は14:30くらいに中国館に行きましたが、エスカレータに乗るまでに30分、そこからエレベータに乗るまでに40分のトータル1時間10分ほど待ちました。

やっとの思いで入った中国館の展示については、ふぅ~んといった感じですか...
それと、エスカレータで出口まで降りてきたところに、そこそこ風情のあるお庭があるのですが、VIP用なのか柵が設けられていて中に入れず残念でした。

スイス館

事前にチェックしてスイス館のリフトに乗って見たいと思い、朝一番に向かいました。
リフトに乗って見ての感想としては、ちょっとがっかりでした。 まあ、万博会場のパビリオンなのでしょうがないかもしれませんね。

スペイン館

何気なく入って見て、女性のダンスがあったり、映像を映し出すスクリーンの配置や最後の大きな赤ちゃんなど、そこそこビックリでした。

フランス館

スイス館、スペイン館と観て次にどこへ行こうかとフランス館を見たなら、それほど混んでいなかったので入って見ました。

ルーマニア館

たまたまルーマニア館内のレストランでランチをしたら、優先入場券がもらえました。 せっかくだからということで、とりあえず観てきました。

その他のパビリオン

世博軸(メインストリート)など

その他

一番左の少しもやっている写真は、朝7時15分くらいに地下鉄9号線の馬当路から最も近い9番ゲートの様子です。すでにそれぞれの入場口(セキュリティゲートの前)に30~40人くらいの人が並んでいました。
左から2番目の写真は、セキュリティチェックを終えて中国館の予約券を配っているあたりの様子です。このゲートだけのことなのかわかりませんが、8時40分過ぎには入場可能となりました。
中央およびその右の写真は、万博専用の地下鉄13号線の世博大通駅を出たところの様子で、かなりの人がお気に入りのパビリオンに行くために急いでいました。
一番右の写真は、浦西側のゲートの様子です。

こちらの写真は、ちょっとがっかりした事を並べて見ました。
まず、左から3枚の写真ですが、これは中国館近くの世博軸にあるコンビニでお弁当を買って、その近くで食事をしているところです。万博に出展しているレストランやファーストフードで食事するよりも安いので仕方ないといえばそれまでですが、興ざめしてしまいます。入場ゲートでは飲み物はチェックするのですが食べ物はノーチェックでその辺のベンチに座って持ち込んだランチを食べている人も結構いました。(逆に、レストランがそれほど混んでいませんでした。)
右の2枚は、パビリオンで食事をしているの図です。なお、写真は掲載していませんがルーマニア館では座席のところに食べ残した果物が捨てられていました。
会場内にかなりのゴミ箱が設置してあるのですが、その意味がわからなくもない気がしてきました。


お買い物

前々から欲しかったこともあって、ホテルから歩いて15~20分くらいのところにある天山茶城にて茶器を買いました。
買ったものはというと、写真にありますようなものです。

 -  茶壷
お店のひとの話を信じれば、とりあえず紫砂の茶壺です。
今回のなかで一番高い買い物でした。
 -  蓋碗
蓋碗は標準的なサイズあるいは少し小さいサイズで、茶海、茶杯とのセットです。
 -  茶海
今回購入した茶壷を使うと少し大きさが小さい感じの茶海ですが、蓋椀、茶杯とのセットです。
 -  茶杯
茶杯は6個で、蓋椀、茶海とのセットです。
 -  茶盤
お手ごろ価格の引き出しタイプの茶盤です。
購入すに当たっては、なるべく傷がなくて色むらなどがない仕上がりの良いものを探したのですが、そもそもの在庫が少なく、またどれもなんかしら仕上がりが気になるところがあった。選んでいる私のほうも、だんだん面倒になり結局は適当なものを選んでしまいました。
また、少し使ってみて思ったのは、プラスチック製トレーの引き出しタイプのものよりも排水用パイプの付いたタイプのものが、トレーに溜まったお湯を気にしなくてよかったり、また後片付けの際もトレーを取り出して溜まったお湯などを捨てる手間がいらないので、そちらのほうがよかったかなと思ったりしています。
 -  茶漉
茶漉しは、どちらかというと消耗品かなと思って安いのを買いました。
 -  茶道具セット
茶則、渣夾、茶匙、茶通、茶漏とこれらを収納するケースのセットも安いのを買いました。
 -  茶盤置物
とりあえず、カエルの置物を買ってみました。
 -  茶漉し付きマグカップ
写真には写っていませんが、普段使い用に茶漉しの付いたマグカップも買いました。
家には茶漉し付きのティーポットはあるのですが、一人でお茶を飲むときには手軽で、結構、気に入っています。

ホテル

今回は、地下鉄の2号線、3号線および4号線が通っている中山公園駅からそのままホテルに入ることができる ルネッサンス上海中山公園ホテルにしました。
ホテルのフロントが25階のため、地下鉄からですと1階までエスカレータで行き、そのあと25階までエレベータで上り、 25階からはまた別のエレベータでお部屋のあるフロアまで行かなければならないので少し不便ですが、 とりあえず準5ッ星なのにそこそこの料金で宿泊できましたので納得です。
お部屋は、スタンダードタイプですが一人で泊まるには十分すぎるくらいの広さがありました。
バスタブとシャワーブースは分かれているのですが、この頃の流行のようでバスタブと居室との仕切りがガラスのために お風呂に入りながらテレビを見るには便利ですが、二人以上ですとブラインドを降ろさないと丸見えの状態です。


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