F1 中国GP

13-15 April 2012




4月13日のサーキット

金曜日は、いつものK席で撮影を行うことにしました。
ここ数年は、あまり天気に恵まれずに風が強かったり、気温が低かったりでしたが、今年はかなり厳しかったです。
念のためにもっていった、薄手のセーターを着ていなければ寒くてしかたない状況でした。

K席からA席方向を臨む

金曜日は、いつものことながらサーキットはがらんとしているのですが、撮影したのが16時くらいであったためにさらに人の姿が少なくなっています。

K席周辺

フリー走行2が終わった後のために、ほとんどの方が席を後にしていますので、スタンドはガラガラ状態です。

K席のそばにあるお店ですが、当日がかなり寒かった上に、フリー走行2が終わってしまい、かつ、暖かいものを扱っていないので、お客さんはほとんど皆無の状態です。
ちなみに、お昼前後でもそれほど変わらなかったと思います。

お店では、左の写真にありますようにご飯ものやサンド系を扱っているようでしたが、私は3日間を通して飲み物しか購入しなかったため、これらのお味はわかりません。
ですが、やはりサーキット内のために価格はかなり高めです。ミネラルウォーターが5元、ハイネケンビールが25元、タイガービールが20元です。市内のコンビニで買ってもおそらく1/3以下の値段で購入できると思いますので...
ところで、観戦券とともに送られてきた消費券(バウチャー)が利用できることがここのお店には示されていますが、おつりがある場合にはどのようになるのでしょうか?

サーキット周辺

フリー走行2が終わったので、地下鉄に乗ろうと正面ゲートを出たところ、金曜日のピット・レーン・ウォークに参加するのだろうと思われる方たちが既に並んでいるようでした。
昨年は、たまたまピット・レーン・ウォークのチケットが同封されていたので入場開始時間の少し前に並んで、ピットウォークに参加したのですが、今年はそのようなチケットは入っていませんでした。
ちなみに昨年は、ピットレーンに入れる時間が夕方なので写真を撮るにはISO感度を上げないと少し暗いですし、ドライバーが出てきてサインしてもらえるような状況ではありませんでした。
ピット・レーン・ウォークの列を後にして地下鉄の入り口近くまで来ると、テントの中で地下鉄の改札近くでよく見かける手荷物検査をしていました。
通常であれば改札の近くで手荷物検査を行うのですが、おそらく人が多いために改札近くで実施すると乗客で混んでしまうので、そのかなり手前で実施しているのだと思いました。
ところで、この手荷物検査ですが最終日は人が多すぎたせいか、全く実施していませんでした。

4月14日のサーキット

土曜日のサーキットは、さすがに金曜日よりは人は入っていますが、公式予選は14時からなので、それまでは人がまばらでフルー走行が始まる11時になってもスタンドはそれほど埋まっていませんでした。

サーキットを一周?

サーキットには9時過ぎには着いてしまい、フリー走行が始まる11時までには時間がかなりあったので、サーキットを一周しようかと思い1コーナー方向に向かいました。
グランドスタンドの前あたりというか、正面ゲートを入ってすぐのところに今年は Fanvision のブースがありました。ブースには Fanvision を借りるためにお客さんがひっきりなしに訪れていました。
ブースを覗いてみると去年まであった旧型の機器(KangarooTV)は姿を消していて、今年仕様(?)の Fanvision になっていました。
Fanvision のブースの左には、韓国LGのブースが出ていたのですが、そこではなんと洗濯機や冷蔵庫を展示していて、きれいなお姉さん方がそれらの説明をされていました。

グランドスタンドを後にしてB席の当たりに行くと、放送用のクレーンが設置されていました。
クレーンに貼られたダンボールには "SMILE YOU'RE ON TV" と書かれていました。また、サーキット内の警備の方も、そろそろスタンバイかなといったところですかね。

B席を過ぎて、C席というか芝生の自由席に入ったところの様子ですが、まだ10時くらいであったこともありお客さんはほとんどいませんでしたが、それでも数組は芝生のところにシートを張って場所を確保していました。
この場所は撮影目的ではなく、観戦するのであれば結構、いいのではないかと思いましたが、雨が降らないということが大前提ですが。

さらに、芝生のC席を進んで第6コーナー(セクター1からセクター2に変わるあたり)まで歩いていくと、カメラを三脚に固定してしっかりと準備して、第6コーナでの撮影を狙っていると思われる方が1人だけいました。

さらに進もうとしたところ、フェンスで先に進めないようになっていましたので、あえなくサーキット一周はここで終了となり、B席の方へ戻ることになってしまいました。
C席の先には席が設定されていないこともあり、また警備が大変なのかもしれませんが、できればサーキットを一周できるようにして欲しいですね。ただでさえ、イベントが少なく、早めにサーキットに来てしまうと何もすることがなくなってしまいますので。

とりあえず、B席を通ってグランドスタンドというかA席まで戻り、フリー走行に備えるために自分に戻りました。

A席から

消費券(バウチャー)を使ってビールを買って席に行ってみると、まだ11時前出会ったこともあり、周りにはほとんど人がいませんでした。
とりあえず、席に座ってフリー走行が始まるまでビールを飲むことにしました。
金曜日はK席で過したので、はじめて今回の席がどこなのかわかったのですが、エリアがDだとCと違って上段の席になるので、さすがにH席からK席あたりまでは見ることはできませんが、それ以外はほとんどサーキットを一望できるので、また行く機会があったなら今回と同じ上段を狙ってみたいと思います。

サーキット周辺

今回も地下鉄11号線を利用して始発の江蘇路駅からサーキットまで往復したのですが、今回はなぜかサーキット駅の出口が規制されていて、サーキットに最も近い出口が閉鎖されていて、少し遠回りするようになっていました。
地下鉄の改札を出てからサーキットまでは、相変わらず耳栓や双眼鏡を販売する方々が大勢いましたが、耳栓を売って商売になるのだろうかとふと疑問に思ったりしました。 を一望できるので、また行く機会があったなら今回と同じ上段を狙ってみたいと思います。

地下鉄の駅とサーキットの正面入り口の間には、チケット売り場とともに「漫歩美食天地」という名前で飲食店街が設置されていました。ここは中国をはじめとして各国の食べ物を販売しており、日本の吉野家やローソンなども入っていました。
また、「漫歩美食天地」の入り口付近にはこれも恒例のマカオの観光ブースが設置されていました。

4月15日のサーキット

地下鉄11号線の江蘇路駅もF1観戦と思われる乗客がかなりいて、始発駅なのにすでに立っている方が結構いる状況でした。
サーキットには10時半くらいには到着したのですが、さすがに最終日ということもあり三日間では「漫歩美食天地」も含めて、最も多くの人出となったと思われます。

地下鉄の改札からサーキットへ

ほぼ満員状態でサーキット駅に到着したのですが、人の流れはスムーズで改札に人が集中してなかなか進まないといったことはありません。(帰りもそれなりに混むのですが乗れないということはありません)
改札を出たところでは恐らく帰りの乗車券を購入していると思われるかたもいましたが、ほとんどの方が往復乗車券や交通カードを使っているので帰りの際も券売機が混雑しているといった光景は見ませんでした。

サーキットへ向かう途中にあるチケット売り場ですが、11時前であったためかどうかわかりませんが、それほど混雑してはいませんでした。
また、飲食店が入っている「漫歩美食天地」の前では、なぜか歯ブラシを配っていて人だかりができていました。 

グランドスタンド(A席)周辺

正面のゲートを抜けて、グランドスタンドの前に来ると、プログラムを販売するアルバイトの人の勧誘や声が聞こえ、またショップを見て回る人や記念写真を撮ったりする人があちこちで見かけ、だんだんF1を見に来た感が実感として増してきます。

ところで、今年からA席のプラチナは専用の入り口ができていて、サーキットの入り口のゲートと同じような機械が設置されていて、チケットに埋め込まれているICをかざして中に入るように仕組みでした。

専用の入り口から階段をひたすら上って席に行って見ると、下での様子とは変わってほとんど人がまだ来ていない状況でした。
11時30分から Porsche Carrera Cup Asia が予定されているはずなのですが、11時過ぎでこの状況でした。
ちなみに、11時30分から予定されていたレースは、結果的には1時間遅れでスタートしましたが、どこにそのことが通知されていたのかはわかりませんでした。

グッズのショップや軽食を販売するお店もそれなりには混んでいますが、10数名が常に並んでいるということはなく、お昼くらいの時点ではそこそこの時間で買うことができました。
ちなみに、写真を見て気付いたのですが、右の写真の左側にあるお店はヒルトン上海が出しているお店のようです。

レース開始前の正面ゲート周辺

右側の最初の写真は13時半過ぎの正面ゲートの様子です。この状況が混んでいるのか、あるいは空いているのか判断しかねますが、とりあえずこんな状況でした。
また、2枚目の写真は地下鉄の入り口へ行くための通路の様子です。
地下鉄に乗るには、右下にサーキットからの出口があり、そこから「漫歩美食天地」の前を通ってテントの手前の人だかりができているところを左に曲がり、左中央に見えている3段階の柵というかゲートを通って地下鉄の駅に入るようなルートになります。


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