18-20 April 2014
地下鉄11号線の上海賽車場駅の9時過ぎの状況です。
11号線が江蘇路駅が始発でなくなっているので、混んでいるのかと思いましたがそれほどでもなくて江蘇路駅から座ってサーキットの降車駅である上海賽車場駅まで行くことができました。
江蘇路駅だけでなく地下鉄3号線/4号線との乗換駅である曹楊路駅をはじめ、以降の駅でも思ってたほど乗ってこなかったので、駅に着いても混雑はほとんどありませんでした。
上海賽車場駅からサーキットの入り口までにチケット売り場、各種展示や飲食店などが出ています。
チケット売り場では、通常の購入は既に行われていましたが、恐らく事前にネットかなにかで予約した方々のチケットとの交換は行われていなかったようで、窓口に並んで待っていました。
展示や飲食店のほうはというと、まず入ってすぐのところに車などの展示があるのですが、そこに左のようなものができていました。
一方、お店は朝の段階では準備中といった感じでどのお店も営業は行われていませんでしたが、お昼くらいに行ってみたら既に営業を始めていましたがそれほど混んでいませんでした。ちなみに下の写真は一番左のものを除いてフリー走行2が終わって帰る途中のものです。
こちらは、水景広場の奥の方に設営されていた韓国関連のショップやステージの1コマで、化粧品の販売とは思いますが。
この韓国関連のショップなどについては、あとでまとめてお話します。
時計が写っているので見ていただければわかりますが、9:30頃のグランドスタンド前です。
いつもの中国GPの金曜日と同様、観戦客はまばらですし、昨年にも増してショップの数が少なくなっているように感じました。
午後になって、少し人が増えてきました。
それでも、人があふれているといった状況ではなく、ゆっくりとお店の品物をみて買い物ができる程度の混雑です。
この日の午前中はかなり寒かったので、上に羽織るものを買おうかと悩んだのですが、素材の割りに値段が高いのでサーキット内のオフィシャルショップなどでは購入しませんでした。
で、水景広場にもショップがあったので、そのお店を見てみたら、そこそこ暖かそうなものが適度な値段であったので買おうかとかなり悩んだのですが、午後になって少し暖かくなったのと、持ち帰るのも面倒なので結局は買わずに午後のフリー走行を見ることにしました。
いつものK席の前にあったお店ですが、準備中の感じでした。
もっともグランドスタンドでさえ人が少ないのですから、ここまで来るような人はさらに少なく、写真でも撮るような人でないと普通はきませんので仕方ないですね。
ただ、いつも思うのですがお店では冷たい飲み物しか販売しておらず、この日のように少し寒いとコーヒーなどの温かいものも販売して欲しいですね。
少なくとも水景広場ではコーヒーやカフェラテなどの販売していたので不可能ではないと思うのですが。
もしかしたら、価格(水景広場では25元前後)が高くて数が出ないとの想定で取り扱わないのでしょうかね。
13:00前後のK席周辺の様子です。
午前中のフリー走行が終わって、午後のフリー走行までにはまだ時間があるので、人手としてはこんなものでしょうか。
土曜日はF1のフリー走行にあわせてホテルをでたので、上海賽車場駅には10時過ぎに到着しました。
さすがに、昨日とは違って降りる人が増えました。
ですが、列車内はラッシュ時の混雑のようではなくちょっと混んでいるといった感じでした。
入場ゲートの様子です。
昨年同様、チケットにICチップが埋め込まれているので、地下鉄の乗車券と同様にチケットをゲートに翳して入ります。
ですが、各ゲートにはすべて学生と思われるボランティア(?)がついていて上手く認識しなかった場合などのサポートをしてくれます。ですが、こんなであれば、わざわざICチップをチケットに埋め込まず、人海戦術で入場チェックをしても良いのではと思ってしまいます。
もしかしたら、偽造防止や各種統計情報をとるためにICチップ化しているのであって、省力化は考えていないのかもしれませんが。
この日は、サーキットについて時はそうでもなかったのですが、お昼くらいから雨が降って傘なしでは歩けない状況でしたので、スタンドに上がる前にビールを購入しただけで、あとは動き回らずに席あたりで予選終了まで過しました。
さすがに決勝当日ですので地下鉄はすし詰め状態で、まるで朝のラッシュのようでしたといいたいところですが、それほどの混雑ではありませんでした。
この日は、上海賽車場駅に停まる花橋行きではなくて、嘉定北行きに乗ったので江蘇駅からサーキットの1つ手前の嘉定新城駅までは座れはしませんでしたがそれほど混みませんでしたし、嘉定新城駅で花橋行きに乗り換えた際も、思ったよりも混雑していなくてびっくりしました。
もしかしたら、乗った時間が良かったのかもしれませんね。ちなみに10時過ぎに中山公園駅から2号線で江蘇駅に行き、そこから11号線に乗り換えて、11時過ぎには上海賽車場駅に着きました。
ゲート付近はそれなりには混んでいましたが、ほとんど待つことなく入場できました。
相変わらず、持ち物検査は行われていますがカバンの中身をちら見するだけなのでほとんど時間はかかりません。
どちらかというと、入場ゲートでチケットを翳した際に、うまく認識できずに何回かやり直さなくてはいけないなどで時間がかかっていました。
ゲートを入ったところには、こんな方たちがいて盛んにカメラを向けられていました。
なかには、家族連れで来ていて子供を入れて記念写真を撮っている方もいました。
また、その辺に置いてあるコーン & バーを使ってリンボーダンスのパフォーマンスをやって人気を博している方もいました。
こちらは、毎年見かける光景ですが、メルセデスのブースで行われるイベントのためにドライバーが入るのを待っている方たちです。
おそらく、かなりの時間待っていなければならないですし、後ろのほうの人はちらっと見えるだけだとは思います。また、イベントが終わって戻る際にもチャンスはありますが。
ですので、とても私などはドライバーが到着するのを待つ気にはなりません。
午後2時頃のメインゲート付近です。
さすがに決勝直前なので、ゲート付近には混雑はしていますが、他の国でのレースと比較すると人が少ないですね。
また、私の席の近くの方々を見ていると、家族連れや老夫婦を見かけることが多いです。
確かに子供だけを残してレース観戦をするというのもなんだかですが、でも、サーキットに来ているこれらの方々はレースとを見に来ているというよりもチケットをもらったので来たとか、ステータスとして来たといった人たちが結構いるのではないかと思われます。
そうでなければ、予選の際の混み方とのギャップがあまりにも大きいです。
確かに若い人たちは、確実にレースを見に来ているといった方が多いと思いますが、そうでない方々も結構いると思いますし、そのためかレース観戦のマナーもまだまだです。
今回、小さい子を連れて来ている家族をかなり見かけたのですが、場合によってはその子の分のチケットはなくて夫婦2人分だけのチケットしか用意していない方を何組か見かけました。
少なくとも指定席については、乳幼児を含めて人数分のチケットを用意しなければいけないような規則にしていただかないと他の観戦客に迷惑が掛かることをレース関係者には認識していただきたいです。
やはり右の写真のような可夢偉の旗を持っている人を見ると反応してしまいます。
一方、右の写真のような方を見ると、レースの観戦には来ていないのだと思わざるをえないですし、モータースポーツを楽しむといった文化が根付くにはあとどのくらいかかるのだろうかと思ってしまいます。
大きなお世話ではありますし、人それぞれの楽しみ方はあるのですが。
F1最終日の水景広場のイベント会場です。
左の写真は、金曜日に撮影した内モンゴル響沙湾砂漠の展示場にて行われていましたもので、結構、魅力的ですね。
右のものは同じところのものですが、金曜日と違って中の様子を盛んに撮影していました。
中には民族風情あふれるものが置かれており、中に入ってその風情を堪能できるようになっているのですが、その感じを撮影しようと、まわりを取り囲んで撮影しているようでした。
一方、こちらの右は土曜日に骨組を取り外していたブースのもので、すっかり様変わりしていました。
今年は、地下鉄の駅とサーキットの間のスペースで一般車というか一般者をカスタムした車の展示が多く見受けられました。
上海などの都市部には、富裕層が多いのかこのような車を購入するというか、装備の充実を図る富裕層が結構いるのでしょうね。
展示スペースの奥には飲食店などが入っているのですが、こちらはビール・軽食を販売しているお店やレッドブル、さらにはF1のシャンパンで有名な MUMM のショップがあり、これらをお酒や食べ物を楽しめるようになっていました。
ただ、MUMM のブースは、撮影している人は結構いましたが、あまりお客さんは入っていないような印象を受けました。
さらに奥にはステージが設置されていて、先ほどのビールショップでビールを飲みながらステージの演奏を楽しむことができるようになっていました。
私が行った際には、パンクロックぽい音楽を演奏していましたが、よくわかりませんでした。
こちらは、竹馬のようなものに乗ってチラシを配っている若者と羽を付けたお姉さんです。
羽を付けたお姉さんは、上海汽車文化節(Shanghai Auto Culture Festival)のキャンペーンをされていたようですが、会場では独特の雰囲気を醸しだしていました。
さて、こちらは ミッキー & ミニー もどきの登場です。
これを ミッキー & ミニー と言えるかというと、お世辞にも似ているとは言えないので、もどきではなくて独自のキャラクターなのかもしれません。
でも、彼らが現れると珍しさもあってか結構人気者で、一緒に写真を撮る人が続出していました。
飲食店が並んでいるスペースは、結構、お客さんが入っていて、大繁盛の様相を呈していました。
決勝レースが終了した後のサーキットから地下鉄の駅の辺りです。
地下鉄の駅に向かう途中の所々には警備の方々が無表情で立っていました。
また、写真で見ると地下鉄に乗るまでには、かなりの渋滞となっているように思いますが、実際にはそれほど時間はかからずに乗ることができました。
ただし、列車内は満員でぎゅうぎゅう詰めに近い状態で、レースを観戦していたものは仕方ないことですが途中の駅から乗ってこられた方からすると迷惑な話です。
展示会場の奥に設営された韓国関連のブースやステージについての状況です。
金曜日の朝の状況です。
この時点で、写真では見えていませんが左側のブースはある程度完成されていました。
しかし、中央のステージは工事中であり、右側のブースに至っては影も形もない状況でした。
このような状況を見て、恐らくターゲットは日曜日であって金曜日や土曜日は完成していなくとも良いとの考えで工事を進めているのだろうと思いましたが、実際にそのような状況でした。
飲食店であれば、観戦客の状況を鑑みて金曜日などは営業せずに、予選日くらいから営業を始めるといったこともあるでしょうが、メインのステージを含めて平然と作業をしているというのは、あまり考えられないことでした。
土曜日になって、メインステージなど完成したようですが、依然としてメインステージに向かって右側のブースは工事中で、オープンに向けて準備している最中でした。
しかし、さすがは中国です。
日曜日にはメインステージに向かって右側のブースも完成しており、メインステージでは韓国の音楽やらが流れており、完成した右側のブースでは各種商品の販売やPRが行われていました。
ですが、サーキットで化粧品やらの販売などを行って意味があるのか不思議です。
おそらく、サーキットに観客の客層が普通のサーキットに来るそれとは違っているので、問題ないのかもしれません。
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