USBからブートできるLinux
USBメモリからブートできるLinuxがちょっと気になって、次のようなものを試してみました。
–ubuntu
–Puppy Linux
–Knoppix
いずれも Windows PC からブートするには問題なく、あっさりとインストールすることができました。
そこで、インストールしたUSBメモリーを Macbook からブートできるか試してみると、何もせずにブートできたのは ubuntu だけで、それ以外は何回かインストールしなおすはめになってしまいましたが、とりあえずはブートできるようになりました。
もちろん、rEFIND を無しでは無理ですので、これを使ってのブートです。
【ubuntu】
何の問題もなくインストールできましたし、作成したUSBメモリを使ってのブートも Windows PC と Macbook Air ともに難なく行えました。
強いて言えば、ブート時間が他の2つと比べると若干かかるかなといったところですか。
【Puppy Linux】
推奨の Frugalインストールでインストールしてみたところ、Macbook Air からはブートできませんでした。
そこで、推奨されていないユニバーサル・インストーラを使ってのインストールを行ったところ、Macbook Airからもブートすることができました。
Frugalインストールでは、GRUB4dos をインストールするかどうかを聞いてきますが、ユニバーサル・インストーラですと mbr.bin とか syslinux などが選択できるので、これが良かったのかもしれません。
これあたりについては、調査を行っていませんので今後の課題ですね。
【Knoppix】
こちらは結構、難儀しました。
私としては、Windows系とのデータ交換用に最初のパーティションを確保し、2番目のパーティションにKnoppix をインストールしようとしたのですが、Macbook Air からなかなかブートできずネット上の諸先輩方の情報を参考になんとかブートできるまでにこぎ着けました。
具体的には、flash-knoppix のスクリプトを編集してから、メニューからKnoppix ⇒ Install KNOPPIX to flash disk にてUSBメモリへの書き込みを行いました。
これで、ブートできたのですが、さらに問題が発生しました。
その問題というのは、無線LANが使えないということです。この事象は、Macbook Air だけでなく Windows PC についても同様で、ブート時にドライバーがなかったり、あるいはエラーが発生していたりしてしくじっていました。
適当な無線LAN用のアダプタを使えば OK でしょうし、有線については使えているのでおそらく有線を主体に使えば良いのですが、他の2つでは問題なく使えていたので更なる調査が必要とは思いますが、知識の欠如のため断念するしかないかもです。
ブートはそこそこ早いので期待の星だったのですが、残念です。