ブリュッセル観光

21 August 2011




ブリュッセル市内観光

ホテルを朝9時くらいに出たのですが雨が降ってきてもおかしくないような天気でした。
まず最初に「小便小僧」を見に行くことにしたのですが、皆さんが言われているように建物の角のあまり目立たないところにありました。
時間が早かったせいか、観光客はほとんどいませんでした。というか、そんなに時間をかけて見ることもないので皆さん、「これが小便小僧ね」といった感じで見ては立ち去って行きます。
それから、グランプラスに戻って、王の家や市庁舎などを外から眺めた後に、駅の反対側にある王立美術館およびマグリット美術館に向かいました。

王立美術館の入り口には、日本語をはじめとして韓国語などでの表がありました。私が着いたときには10時前だったために数組が入り口の前でオープンを待っている状況でした。
オープン時間の10時になり、王立美術館とマグリット美術館のコンビチケットを購入して2時間強でしたが展示されている作品をみてまわりました。
その後は美術館から5~10分くらいのところにある王宮を見学しました。王宮に着いたのがお昼前後でしたので、それなりに観光客はいましたが美術館と違ってというか、あまり興味をひくものもなかったので予定の時間よりもはやく、王宮を後にしました。
王宮からさらに徒歩でノートルダム・デュ・サブロン教会に行ったあとは、トラムでオルタ美術館に行く予定でしたが、時間があったのでプチ・サブロン広場などを通りながらオルタ美術館までって歩いていくことにしました。
美術館にはオープン時間(14時)の10~15分前に着いたのですが、すでに待っている方が20名程度いました。
オープン時間になると、並んでいた方たちが順番に建物の中に入っていくのですが、もともとそれほど大きくない建物ですので、係りの人が入る人数をコントロールしていて、ある程度の人数が入るとしばらく(5分程度)待たされて、そのあとに数名がまた入っていくといった感じでした。
なお、オルタ美術館へは、歩いていけないことはありませんが、結果から考えるとトラムで行くのが正解と思いました。(中心部から距離があり、ガイドブックにもそのように書かれていて当たり前のことですが)

さて、オルタ美術館からは雨が降りはじめたこともあり、ガイドブックにあるようにJansonからトラムに乗ってサンミッシェル大聖堂に向かいました。
サンミッシェル大聖堂に比較的近いと思われるParcでトラムを降りたのですが、その頃には雨は傘がなくても歩けるくらいになっていました。
サンミッシェル大聖堂では、€1.00を払って宝物殿と思われるところに入りましたが、展示スペースは狭いためか、あるいはそもそも人気がないのか、人はほとんどいず係りの人が話し込んでいるような状況でした。
サンミッシェル大聖堂からは、ヨーロッパで最も古いギャルリーのひとつと言われるギャルリー・サン・チュベールを通ってシャンネケ・ピスを見ることにしました。
シャンネケ・ピスはご存知のように小便小僧の女性版といわれているものですが、実物は路地の突き当たりのようなところに、小便小僧と違って施錠された柵が前面にあり、あまり見やすいものではありませんでした。まぁ、じっくり見るものではないので、それで十分といえば十分ですが。 ちなみに、右の写真は、シャンネケ・ピスを見に行く途中のお店です。


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